横須賀市立荻野小学校

　学校に電線を引き込む工事の関係で、正門脇に並んでいるカイヅカイブキのうち、４本を切らなくてはならなくなりました。道行く人が伐採作業の様子を見て、びっくりしていました。フェンスに沿って植えられているのですが、木がなくなったところが少し目立ちます。
　このカイヅカイブキたちは、約４０年前の創立当時の写真にはまだ写っていません。本校周辺は風当たりが強く、グランドの奥にある荻野森が作られたのは、風よけの意味もあると伺いました。多分、カイヅカイブキたちも目隠しや風よけなどの意味で、３０数年間荻野小学校を守ってきたのでしょう。そう考えると申し訳ない気持ちになりました。

　雨が心配されましたが、無事に開催できてほっとしました。
　コロナ禍の後、本校は運動会の規模を縮小し、個人走と２学年ブロックの表現を中心とした午前中のみの取り組みにしました。また、全体として、他人と競争したり勝敗をつけたりしていません。
　個人走は４レーンで走りますが、着順はつけず、その代わりに、一人一人のタイムを計測します。練習期間を経て設定した自分の目標タイムクリアを目指して走ります。表現では、みんなで助け合ったり教え合ったりして仲間を大切にするのが目標です。そして、見ている人に喜んでもらえるものを目指します。
　ひとりひとりが主役となって最後まで全力でやり切るいい運動会ができたと思います。

　横須賀市では小中一貫教育を推進していて、本校は近隣の大楠中、大楠小と３校で、「大楠中ブロック」を形成しています。今日は「小中一貫教育に関する日」となっていて、本校が授業公開を行いました。６年生の国語（書写）と４年生の体育を見ていただきましたが、児童はいつも通りの自然な姿で頑張っていて良かったです。
　授業後には、３校で学力向上についての情報交換を行いました。３校の子どもたちに共通する要素もあり、考えさせられるところがありました。
　次は２月に大楠小学校にうかがいます。

　１１月の運動会に向けて少しずつ準備を進めています。本校は小規模校のため、表現（ダンス系）は２学年（と言っても２クラスですが）合同で行っています。
　今日は体育館で６年生が５年生にソーラン節を教えていました。小グループに分かれているのを見ると、同じ指示が出ているはずなのに、雰囲気や動きが違っておもしろかったです。
　初日の今日はどちらもまだまだぎこちないですが、この後どんなふうに育っていくのか楽しみです。

　長坂町内会で、子どもたちのために芋掘りを行ってくださいました。ジャガイモとサツマイモで、毎年2回行われています。畑までの道では、ごみ拾いもしています。
　今回も20人ほどの児童が集まりました。力づくで抜こうとする子に、まず、周りを手で掘ると抜けやすいと教えている子がいます。今年は雨が少なかったため、大きく形のいいものがたくさんとれ、大満足でした。春のジャガイモの堀り残しも出てきて喜ぶ子もいました。
　どこの町内でもこのような行事をしているわけではありません。むしろ、いろいろな事情で、やらなくなったりできなくなったりしているところが多いと思います。児童たちには恵まれていることを伝え、「ありがとう」と言えるように話をしました。

　今日から後期が始まりました。ふと見ると、本校と旧大楠高校の間の道路にある横断歩道が、とてもきれいに塗りなおされていました。
　教育委員会が年に１回行っている、通学路の安全点検で報告したところ、すぐに対応していただけたようです。交通安全に効果を発揮すると思います。ご対応ありがとうございました。
　気持ちのいい後期の始まりとなりました。

　昨日から教室のエアコンの交換工事がスタートしました。今年の猛暑の中、あまり効かないエアコンがいくつかあったのでとても助かります。
　ただし、工事のために教室を空にしないといけません。そこで、いくつかある空き教室に順番に移動することになりました。机・椅子・学習用品をもっての移動です。初日は5、6年生と支援級の一部が移動しました。低学年が移動するときは上級生が机椅子を運んでくれることになっています。
　約２週間の予定です。工事の方はエアコンを使えない暑い中での作業です。ありがとうございます。

今回はまず学校評価アンケートとその結果を見ました。学校評価アンケートはグランドデザインの浸透状況や達成状況を確認でき、本校の教育の状況が見えてくるからです。
また、後半には、働き方改革に関連して、まずは文科省からの指針と、横須賀市教委が掲げているスクールスマイルプランなどをざっと見て意見交換しました。
今回は資料がおおく、皆さん大変でした。

　今日は「TEAMパフォーマンスラボ」のみなさんがイリュージョンなどで楽しませてくださいました。入れ替わりで次から次へと様々なパフォーマンスを見せてくださって、児童はもちろん大人たちも、目を輝かせて、歓声を上げたり拍手を送ったりしていました。
　途中で、職員や児童たちもパフォーマンスの一部を担当させていただき、どきどきしながらみなさんと一体となった時間帯もありました。児童のお皿回しリレーも大成功でした。
　熱中症が心配されるほどの暑さの中で、児童たちは対策を十分にしていました。でも、演者のみなさんは、舞台の限られた空間と体を激しく動かすパフォーマンスなどのために、さぞ暑くて大変だったと思います。とても素晴らしい時間をありがとうございました。

　昨年の講談に続き、文科省の「学校における文化芸術鑑賞」の「巡回公演事業」を体験できることになりました。今年は、イリュージョンマジックです。今日は本番を前に行うワークショップがありました。本番に向けて児童がより理解し、より楽しめるようにするための時間です。猛烈な残暑が想定されたので、無理をいって、2学年ずつ（つまり3回）図書館で行っていただきました。
　お二人が来られて、ピエロのパフォーマンスと、ジャグリングの技を見せてくださいました。間近で見るのは初めての児童が多かったようで、楽しい時間となりました。本番では各学年1名が一緒のステージに立つそうで、楽しみです。